蛾離の我裏。

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「超ド級」意外な語源

「超ド級」という言い回しを聞いたことがあるだろう。今は「ものすごい」とか「度を越した」なんていう意味で使われているけど、この語源がちょっと意外なところから来ている。

超弩級」と書いたりもするが、この”弩”と言うのは実は当て字で、第二次世界大戦中にイギリスで建造された戦艦「ドレッドノート」に由来している。戦艦ドレッドノートについて少し解説すると、当時の戦艦としては桁違いの火力、機動力を持った戦艦で世界中を驚愕させるほどの能力だったそうな。それから各国はドレッドノートを新たな基準とした戦艦を作るようになり、ドレッドノートと同等の能力の戦艦を「ド級」、それ以上のものを「超ド級というようになった。

※ちなみに日本の超弩級戦艦といえば金剛型戦艦、長門型戦艦、大和型戦艦が有名。(大和型は超超弩級戦艦といわれることもあるらしい)

 つまり、「超ド級」というのは本来レッドノートをレベルの戦艦」という意味で、それが転じて現在の意味になったようだ。

 

なぜ急にこんな話したって?どうも最近発見された化石が史上最大の恐竜で、その名前が「ドレッドノータス」って名づけられたって聞いたから。今後さらにでかい恐竜が見つかったら「超ド級ダイナソー」とか言うのかねw強そうww

ちなみに知ったきっかけはお察しの通り艦これです。だって初めて戦艦金剛手に入れたとき「超弩級戦艦の金剛デース!」っていきなり言うもんだから、何だそのすごそうな戦艦は!ってなるじゃん?地味に艦これは勉強になるんです。